躰道【たいどう】とは?
ここでは主に新入生や躰道初心者の方に、躰道についての説明をしていきます。
躰道とは?
「たいどう」と読みます。
一言で言ってしまえば、体軸を変化させ、三次元的に攻防を展開する武道です。躰道では運足という独特の移動方法、前転やバク転といった体操的動作を取り入れた運身、体の軸を変化させることによって技を出す操体など、他の武道にはない多くの特徴があります。とはいっても百聞は一見に如かず。動画を見てみたり、道場に行って実際に見学してみてください。
防衛医大躰道部はいつでも大歓迎です!
詳しくはこちら→躰道wikipedia
歴史
よく古武術と勘違いされますが、新しい武道です。玄制流空手道を元に祝嶺正献最高師範が1965年に創始されました。
祝嶺正献先生は各大学や自衛隊などに普及活動を行っていたそうです。その後の普及によって現在は各地区道場や大学躰道部にて広まっています。現在は日本躰道協会、躰道本院によって普及活動や大会運営が行われています。
詳しくはこちら→日本躰道協会
大会内容
躰道の大会は各地方大会や全国学生躰道優勝大会、全日本躰道選手権大会などがあります。また、4年に一度世界躰道選手権大会があります。
躰道の競技は大きく実戦、法形、展開の3つに分けられます。
実戦競技は空手でいう「組手」です。
実際に相対して戦い、有効・技有・一本のポイント制で勝敗を競います。個人戦と団体戦があります。
法形競技は空手でいう「型」です。
技の完成度、力強さ、美しさを競い、審判の判定により勝敗が決まります。これも個人戦と団体戦があります。
展開競技は他の武道にはない躰道に特徴的な競技です。
主役1人が敵役5人を倒していくという演武で、実戦的動作・判断の習熟や新技創作の場になります。これも演武内容などによって審判が採点します。
色々述べましたがやはり実際に見てみないとイメージがわからないと思います。是非動画などで見てみてください!
動画サイトはこちら→YouTube「taido」