更新滞ってしまって申し訳ないです。
本年度の夏合宿のご報告をさせて頂きます。
本年は、諸般の事情により、例年行っている湯河原での合宿を行うことが出来なかったため、8月19日(月)より24日(土)まで防衛医科大学校内において校内合宿を、25日(日)は朝から日帰りで湯河原にあるSOGO Budo Academy Internationalへ出稽古を行いました。
今回の合宿では「最終日に控える昇級審査会での飛び級」を第一目標に、「後に控える志木市躰道大会で入賞できるように」、更には「指導力の向上もはかれるように」と、これらを3大目標としていました。平日に関しては“点呼免除”を取り、いつもの約2倍の練習時間を充て、夏休み明け僅か一週間で最大の効果を上げられるよう集中して練習に取り組みました。また2回ほど時間外点呼の後22時より「審査対策勉強会」を開催、学科と口頭試問の対策に加えて、直前の練習で撮影した動画を複数人で見て、良いところとこれから改善できるところをフィードバックする勉強を行いました。下級生はみな熱心にメモを取り、その翌日以降の練習に意欲的に反映してくれていました。
日曜日は早朝より湯河原へ向かい、午前は一時間の軽い練習、午後はSBAIの生徒さんたちに混じって十河先生による練習に参加させて頂きました。日頃の練習ではなかなか指導出来ない「体軸の使い方」「内弦の意識」「骨盤を寝かせること起こすこと」といった基礎的な操体法を学ぶことができ、多くの学生が「旋体が安定した」「前転が早く起き上がれるようになった」などの目に見える進歩を実感・報告してくれました。
そして、この練習終了後、1・2年生は昇級審査を受けました。
平日の集中的な練習と十河先生のご指導をどん欲に吸収した成果かは分かりませんが、1年生は6名全員昇級かつ2名は飛び級、2年生に至っては8名全員が飛び級できるという素晴らしい結果となりました。一部では絶対無理だとまで囁かれていた(らしい)ことを考えても、指導陣一同大変嬉しく思っています。おめでとう!
まるっと一週間躰道尽くしだった合宿となりましたが、それぞれにとって何かしら有意味な時間となっていれば幸いに思います。
今後とも防衛医科大学校躰道部をよろしくお願い申し上げます。
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